またSunday Market

気づけば早1週間が経ち、もう日曜日!日曜と言えばサンデー!うちらは再びサンデーマーケットに。でも今日は先週と比べると店の数が少ない。みんな準備も遅い。やっぱり先週はQueenの誕生日だったから特に盛大だったんだなー。

お店があまり出ていないので、先にまだ見ていない寺院を周ることにした。Sunday Market のつきあたりにあるWat Phra Singh(ワット・プラシン)は地図で見ても大きなお寺で、人手も多かった。靴を脱いでお堂の中に入るとデーンと金ピカのブッダが座っている。みんながお祈りを捧げ、カメラをブッダに向けているときに私はよく違う方向を向いている。お寺の外観やブッダもステキなんだけど、私は柱や壁、天井の装飾がすごいと思う。今日も柱を何本も写真にとった。本当に柄がこっててステキ。

おなかが空いてきたので、Sunday Market に戻ると、見覚えのあるアイツを発見!ま、まさか…!

そして、その奥では人だかりが。何かとのぞいてみると少女が派手なお化粧をして踊っているではないか!お母さんの監督の下、これで稼いでいるのかなぁ。ちょっと考えちゃうなー。こんな感じで盲目の人が歌を歌ってたり、楽器を弾いたりして、手前にお金を入れるボウルを置いている。

あちこちで食べ歩きをしていたら、どこからか調子っぱずれな歌声が大音量で聞こえる。このはずれっぷりはカラオケでは?見ると通りの奥のほうに女王の肖像画が大きく飾られたステージがあり、その上で気持ち良さそうにスイングしながら歌う男性の姿が!しかもムーディさながらの歌謡ショーの衣装を着て!自前の服なのかなぁ。彼が歌い終わると司会者らしき男性が出てきて「がんばったね!」といった感じで彼の肩をたたき、会場からは一層の拍手が、そして彼はステージを降りた。まるっきりのど自慢ではないか!タイの人も本当にカラオケが好きらしい。カラオケ専門チャンネルがあるほど。24時間何かの歌が流れ、常に歌詞が表示され、音にあわせて色が変わっていく。発音用にか英語表示もしてあり、うちらでもなんとなくメロディを覚えれば意味がわからずとも歌えてしまうのだ。次に出てきた女の子はカウガールっぽい格好。やっぱ自前の服なんだろうな。ステージの脇には衣装を着て、キレイにお化粧した女の子たちが順番を待っている。なんでもありのSunday Marketは地元の人のため、って感じで好きだな。また来週も行こうっと。