Doi Suthep(ドイ・ステープ)

今日は天気もよく、オートマのバイクが保険つきで安く借りられたので、前から行きたいと思ってたドイ・ステープに行ってきた。「歩き方」の本にも、チェンマイに行ったらぜひ行くべし!と書いてあったので気になっていたのだ。そこは山の上で、チェンマイ市内を見下ろせるらしい。あと金ピカの寺院もあるらしい。

日本ではガソリン代が大変なことになってるけど、タイでは1リットル28.34B(約93.5円)でした。満タンにしてレッツ・ゴー!旧市内から30分くらいと言われたけど、10分ほど走ってチェンマイ大学を過ぎると、急に建物が減り、山道になってしまったのだ。チェンマイってほんとに小さい街!途中に展望台みたいのがあったので、さっそく市内を見下ろしにいってみた。最近、最高でも4〜5階までしか上がってなかったから、なんだか久しぶりな感じ。ここで出会ったタイ人の父娘が、この先に滝があると教えてくれたので、うちらも行くことにした。


MONTHATHAN FALLSという滝は、7段あるらしい。滝の周辺にはケアンズを思い出させる熱帯雨林並みの木々が生い茂っていた。泳いだり、ピクニックしてるタイ人の家族連れも多くいた。次回は歩いて制覇する予定。でも今日は主目的のドイ・ステープの寺院が18時に閉まってしまうので先を急ごう。

滝からさらに走ること7〜8km。やっとドイ・ステープに到着!ここには大型観光バスもたくさん止まっていて、外国人もたくさんいた。ステープというだけあって、スティープな階段を上るとお寺がある。でも隣にはケーブルカーが…!一瞬心が揺れたけど、ポールが迷うことなしに階段に向かったので私も階段に挑戦。(帰りに見てみたらケーブルカーは往復でなんと2B!10円しないっ!)途中で「段を数えておけばよかった!」と思ったけど、もう遅い。頂上までつくと、門を挟んで日光で見かけたような緑と青の像が左右に仁王立ちしていた。こういう文化が同じって本当に不思議。



ドイ・ステープから見下ろすチェンマイ市内はこんな感じ。右手に何もない細長い一帯があって、もしかしてチェンマイ国際空港?ってくらい空港が市内とほんとうに近い。左手には正方形らしきエリアが見えて、もしかしてお堀に囲まれている旧市街かな?とか知ってるものを当てはめながら見ると本当に楽しい。そして金ぴかの1枚はメインの本堂の写真。本当にどのお寺にいっても熱心にお祈りしている人がたくさんいる。オレンジ色の袈裟を着たお坊さん(若い男の子)が子供たちを連れて、お祈りして歩く姿はちょっと感動。あたしも写真ばかり撮ってないで、たまには日ごろの御礼とお祈りをしなくちゃね。

山道に街灯がなかったことを思い出し、慌てて市内へ戻ることに!夕焼けがキレイ…なんて言ってたら、一気に暗くなってしまった。帰り道に大きなショッピングセンターがあったので寄ってみることに。名前を2度聞いたけど覚えられない。するとボーリング場があるではないか!「暗いボーリング場は初めてだよ!」と興奮気味のポールと対決することに。料金は3ゲーム100B(約330円)。シューズは30B、落とし穴の靴下は20B。みんなサンダルがほとんどだから、素足でレンタルシューズを履くわけにもいかず、みんな買っていた。さて、ボールを探そうとウロウロするが、私の重さが見当たらない。私は握力がない。ありそうに見えてない。なのでいつも8か9ポンドを投げているんだけど、ない!やっと見つけたボールは指の穴が浅い!仕方なくボールを鷲づかみにしながら投げてみると、レーンは溝ができているかのように、ボールの目の前まできてキレイにガーターへと流れてしまう。あんなにまっすぐ投げれたのに!!二人ともこのレーンとボールの要領を得るまで時間がかかってしまって、第1ゲームは散々な結果だった。ちなみに50−51で私の勝ち!すごい低レベルな争い!ポールの名誉のために言うと、2・3ゲーム目はポールが勝ちました。