ライス・プディングといえば

お昼前にごはんを炊いて、ランチに炊きたてを食べました。
ローカルのお米なので日本のに比べたらおいしくないだろうけど、
私にとって炊き立てごはんはやはり格別。
いつも一度にたくさん炊いて、あとは1膳分ずつラップに包んで冷凍。
ポールはカレーでない限りごはんを滅多に食べないので
私が冷凍ごはんを食べる確率が非常に高い。
なので、ごはんを炊いたときは炊き立てを思いっきり味わう。
スープにごはんを入れて白米を味わわないポールに
ごはんそのものを食べてみてよ、とすすめると
「おいしいね。ほぼライス・プディングみたい。」と言った。


ライス・プディングといえば!
忘れもしない数年前、マレーシアのペナン島でのこと。
朝食が中華のビュッフェで、もちろんおかゆがあったんだけど
それを一目見たポールは「ライス・プディングだ!なつかしー!」と思い
コーヒー・紅茶コーナーから取ってきた砂糖をガバッとかけた。
それを目の前で見た私のショックったら、もう…。
おかゆに砂糖!ありえない!!
ポールは平然と一口食べた、と思ったら
「何コレ、全然ミルク入ってないよ」とご不満の様子。
コーヒー・紅茶コーナーにミルクを取りに戻っていった。
私はまるで行儀の悪い子供の母親のような気分だった。
うちの人が変な食べ方してすいません!みたいな。


ポールにとってライス・プディングはデザートの一種で
甘いミルク粥みたいなもの。
http://www.bbc.co.uk/food/recipes/rice_pudding_85172
でも私個人の味覚として、甘いごはんには抵抗がある。
ごはんの甘みは大歓迎だけど、ごはんを甘くすることはない。
申し訳ないけど、私が炊いたごはんがライス・プディングになる日は来ないよ。

バティックのその後

8月30日にジョグジャのバティック工房で買った1枚のバティック。
そのときの日記はコチラ
お店に並んでいるときは、フレームに入っていたのに
お買い上げしたらフレームからはずされてしまい、
折りたたんだハンカチのように小さくなっていた。
「バリだったら木も安いし、フレームを簡単に作ってもらえるよ」
と言われたけど、作ってくれる人を探すのにけっこう時間がかかった。
そして今朝、やっとバティックが我が家に戻ってきました!おかえり〜。

キノコの絵のバティックを買ったかと思ってたら違ってた(笑)
今回ジョグジャで本当に驚いたのは、バティックのカラフルさ。
バリで見ていたバティックは、どれも茶系の渋い色ばかりで
ちょっと年寄りくさいイメージがあったんだけど、
ジョグジャで見たバティックたちは色鮮やかな絵画!
これでお部屋の雰囲気も少しは変わるかな?

これは木ではありません!

ふだん家飲みはあまりしませんが、
この前は近所の友達がひょっこり寄ってくれて
ポールはえらく上機嫌だったので
お土産でいただいた日本酒を開けました!


日本酒ならそれにふさわしいおつまみを…
ということで、同じくお土産にいただいた「さきいか」も開封!
フィッシー(魚くさい)って言うかな?

ポールは「これはチーズ?」といって
ガバッとひとつかみ口に放り込んで
「Treeじゃん、これー!」
ツリー?木ってどういうこと?!


何度もこれはイカだって言っても
こうやってよく噛むとどんどんおいしいんだよって見本を見せても
ポールは「でーもー、木は食べるものじゃない」の一点張り。
まったく頑固な酔っ払いほどのたちの悪いものはない。


だーかーらー、これは干したイカでぇー
と食べても安心だと証明しているうちに
さきいかはどんどん減っていき
私とお友達のおなかはどんどん膨れていき
でも最後には「まぁテイスティだけどね」と味の良さは認めた。


ところで、良いお酒というのは二日酔いしないもんですな。
今度はするめイカを食べさせてみたい。
どんな反応するかな?

サヌール・フェス


毎年9月に行われている
サヌール・ヴィレッジ・フェスティバル
なるものに初めて行ってみました。
クタやレギャンのビーチで行われている
フェスティバルものに行ったことは何度かあるけど
サヌールは会場が元ホテルが取り壊されたところだそうで
駐車場も、お店が並ぶ会場も広い!
しかも、芝生がところどころ生えた平らな空き地なので
歩きやすいし、テーブルもたくさんあって快適。



SAVE WATER、DRINK BEER
ポールさんにぴったりな言葉?!
出店するお店がみんな名の知れたとこばかり。
冷えたビンタンもお手ごろ価格。

韓国料理のお店も何軒かあって、ここは大繁盛。
人生初のトッポギ。甘辛いソースにからんでておいしかった。

インド料理のクイーンズ・タンドーリを発見!
ここのマトンカレーはめちゃくちゃ美味しい!
一番好きなバターチキンはなかったけど
マトンカレーとインドの炊き込みごはんベリヤニを堪能。
美味しいものをお得に食べれるからこういうフェスティバル大好き!



子供たちのパフォーマンスをステージでやっていました。
歌っているのも、楽器を演奏しているのも子供たち。
歌っている子たちは少し照れが見えてかわいらしかった。

こちらはバリのワイン、ハッテンワインのブース。
輪投げ4回で100円。ひっかかればグラス1杯プレゼント。
真ん中にそびえ立つボトルにかかればボトル1本プレゼント!
以外に難しく、全部はじき飛ばされ何もゲットできませんでした。



そしてステキな出会いがありました〜☆
ちょうどお祭りに来たばかりのかわいい日本人女子2人組。
日本の名前をうまく言えないポールによって
めぐみさんはミーガン(Megan)、ちえりちゃんはチェリーになりました。
英語を勉強しにバリに来たお二人。
ポールの英語で会話の練習になったかな?



このお祭りは朝から一日中やっているけど、
やはり夕方以降、涼しくなってから、仕事を終えた人たちなどで大混雑!
この後、同じく初めてサヌール・フェスにやってきたという
お友達一家に遭遇!
じゃあもう1杯!てな感じで、とっても楽しい時間を過ごしました。
あんなにしゃべって、大笑いしたの久しぶり。


帰り際、来たときは激込みだった写真スポットを発見。
午前12時も過ぎて、誰もいなかったので写真撮ろう!
そしたらポールがいきなり酔っ払ったようにゴロンと寝転がった!

その写真を撮っていたら、運悪く後ろを通りかかった一行がいて
そのうちの一人が泥酔演技中のポールを見つけて
オーマイガー!オーマイガー!を連発(笑)
これは演技ですよ、演技!


最後まで爆笑の連続だったサン・フェスでした。
来年もまた来ようっと。

ジョグジャ旅行記(3)バティック工房

前にどこかで、ウブドでバティック(ろうけつ染め)の
1日体験とか、手描きできるコースがあると聞いて、
せっかくインドネシアにいるんだから
一度はやってみたいと思っていた。


そこで先月ウブドに行く前に調べてみたら、
同じような質問をしている人への多くの回答が
「バティックはジャワ島から伝わってきたものなのに、
なんでわざわざバリ島でするの?
ジョグジャカルタのコースならウブドのよりうんと安いよ。」
みたいなものだった。がびーん!


運よく今回はその本場ジョグジャカルタに行くので
観光案内所かどこかで聞いてみようと思っていた。その矢先、


これまた伝統芸能の影絵(ワヤン)を王宮近くでやっている人と
道端でおしゃべりしてたら、おすすめのバティック工房を教えてくれた。
そこはバティックの学校で、授業のないときは作品の販売をしてて
見学や体験もできると教えてくれた。


ベチャ(人力車)のおじさんに行き先を告げ、
値段交渉までしてくれた親切な影絵のおじさん。
結局ワヤンを見にいけなくてごめんね。



まるで誰かの家みたいな小さな入り口の学校/店舗。
中ではすでに観光客一家がビデオをまわしている。
本格的なカメラも。取材か?
うちらを案内してくれた先生は
「どうぞ、どうぞ。写真を撮っていいですよ。」と言ってくれた。
ふつうなら撮影禁止でもおかしくないのに。
じゃ、遠慮なく。

ぼかしのテクニックをふんだんに使った2頭のドラゴン
山は2010年に大噴火したムラピ山かな?

ボロブドゥール!

染物なので裏表がなく、両面とも同じ色の濃さなんだとか。
窓辺にかけて、日光を通してみるとより美しいとのこと。
ジョグジャの人々の暮らしを描いた一枚。


なんだかたくさんの作品とたくさんの色を見ていたら
おなかがいっぱいになって、体験しなくてもいいかなー
って気分になった。笑


ろうけつ染めは、色をいれたくない部分にろうを垂らし
残した部分がその色に染まる…って感じなので、
逆算的な発想が私には難しく感じた。しかも薄い色からとか。
もう工程表を作らないと絶対に間違えそう!
バティック作家を尊敬します。


ポールが最初から妙に惹かれていたキノコのバティックを1枚購入。
枠からはずして折りたたんだら、まるでハンカチみたいなサイズ。
軽くてかさばらないからお土産に最適と何度も言われた。
フレームに入れたらまた写真アップします。

ヨガの翌日は…

昨日の日曜日も朝ヨガしました。
やっぱり起きてから家を出るまでの1時間がツライけど
ヨガが終わるとほんとに気持ちがいいし、
改めていろんなもの/ことに感謝できる。
そして自分のカラダがいまどんな状態か、
いかに歪んでいるか、運動不足か、
こんなとこに肉がついてるとか
イヤっていうほど思い知らされる。
ヨガっておそろしい…


そして翌日の今日、筋肉痛!
歪んでいるほうが楽な姿勢を、
きちんとまっすぐにしようとしたから筋肉痛だなんて。
そして今週は、肩&胸の筋肉痛が激しい。
かかとと腕でバランスをとるはずが
上体のほうに重心が偏っていたのかな?とか気づく。


でも、それにまず気づくことが大事であって、
気づいたから変えるように行動できる。
Think Positive

プールパーティーの裏側

昨日はポテトヘッドというビーチクラブにスヌープ・ドッグが来てプールパーティーをしてました。
浮世離れしている私でも名前を聞いたことがある大物アーティストとあって、10,000円の前売券は完売。14,000円の当日券も完売したそうです。キャパは3,000人だとか。

でもこのビーチクラブ、ビーチに面しているので、もしかしたらビーチ側から聞けるかも?と思って夕方バトゥブリグビーチへ行ってみると、同じ考えの人がすでにわんさか。


用意周到な人は食べ物や飲み物を持参して、サロンを広げてビーチピクニック状態。BGMはスヌープ・ドッグの生演奏。なんて完璧な日曜の午後!

ビーチ側に作られたステージは、外から見えないように覆われているかと思いきや、なんとオープン!さすがにスヌープ・ドッグ本人は後ろには顔を出さなかったけど、彼のご一行様はときどき後ろに来て一緒に歌うようにジェスチャーしたり、デジカメで裏で聴いてるたくさんの人の写真を撮ったり(笑)、ビーチボールをなげてくれたり、けっこうサービス旺盛でした。

今度は誰が来るのかな〜♪