夢の我が家

Wales人のSam(♀)と、イングランド人のJJ(♂)が新居を建てている。
空港にも近いところにある土地を半年前、つまり前回ポールがランカウイにいたときに買ったのだ。正しくは土地の名義はマレー人。外国人は所有者になれないので名前を貸してもらっている。その土地を買うときにポールも誘われていたのだ。でも私の意見も聞かないと…ってことで見送ったらしい。その‘うちらの家だったかもしれない場所’には、Off Shoreのオーナー、Peterが家を建てている。

 
メインの通りから家までの路地が悪路だけど、ガタガタ揺れながらたどり着くと、そこには豪邸が!コの字型のタテ棒部分がリビング・ダイニングルーム。これがめちゃくちゃ広い!!バスケができるか、卓球なら3台置けるね。もちろんキッチンは別。リビングの奥に進むと、またリビング?と思ったらメインのベッドルームらしい。バスルームにはジャグジーが早くも設置されていた(桶だけだけど)。さらに奥に部屋が。そこはJJのトレーニングルームになるらしい。自宅にgymがあるなんて、芸能人みたい!!元消防士のJJは今でもいいカラダをしている。ちゃんと努力してるのね〜。

中庭を挟んで向かいにはゲスト用のベッドルームが2つ。もちろんオン・スィートで部屋を貸すことも踏まえた作りになっているらしい。賢い!Samは「今度ランカウイに来たときにうちに泊まらなかったら2度と口きかないからね!」と言った。うちらが遠慮してホテルなんかに泊まったら本気でガッカリして口きいてくれなさそうだよ。もちろん、お世話になりますっ!

コの字の空間を埋めるようにT字型のプールが中庭にある。もちろんBBQスペースも確保。見渡す限りの田んぼ。遠くにはヤシの木。確かそっちに日が沈むのでは?と思ってJJにどっちが北か聞いてみた。日本では方角ってみんな気にしない?南向きとか、枕の向きとか。でもJJはキョトンとしてしまった。「考えたことなかったなぁ…」でもやっぱりそっちに日が沈むことがわかった。夕陽を見ながらBBQなんて、いいねぇ〜。

7人の働き者タイ人によって作業は着々と進められ、完成は11月半ばの予定。12月からは新居に移るんだって。

ちなみにJJとSamが現在借りてる住まいも超ステキ!まるでリゾートホテルのよう。
 
少し内陸に入ったここはジャングルの中。内陸ったってランカウイは淡路島くらいの大きさらしいからたしした距離じゃないんだけど、風景は一変する。バルコニーからはムササビも見れるらしい。Amaging Malaysia!!