初・新国際線ターミナルへ

今年10月に開催されたAPECに間に合わせるようにバタバタでオープンした国際線ターミナルに初めてやってきました。
送迎の車は駐車場のチケットをもらってからすぐのスロープを上がって2階へ。
もうそれだけでカッコいい!
インターナショナル・エアポートって感じ!

今朝送ってくれたマデさんと。(ナナカさんも一緒に写ってる写真にしようかと思ったけど、ナナカさんが撮ってくれた写真が一番よかったからコレにしたよ。)

DEPARTUREと書かれた大きなサインは目立つので間違う人はいないでしょう。以前のように搭乗券を見せて中に入って、預ける荷物をX線に通します。

チェックインカウンターは、以前は左右に長〜く並んでいたのでたくさん歩かなくちゃいけなかったけど(特に端っこにあるエアーアジア!)今度はコンパクトに配置されています。
ナショナルキャリアのガルーダは当然一番手前の行きやすい場所で、エアーアジアなどのLCCはその裏側に。でも大した距離じゃないので大丈夫。

チェックインしてイミグレの方に進んで驚いたのがコレ!

VAT REFUND。前は見当たらなかったよねぇ?あった?消費税還元してくれるとこあった?新空港ではイヤでもわかります。観光客に親切になったね。

忘れては行けないのが空港税の支払い。出国時に150,000ルピア払うところも大きく看板が出ていて、流れにのって進めばわかりそうなのに、それでもイミグレに斜めに進んで直行しようとして注意されているチャイニーズらしきご一行様がいました。ココで150,000ルピア支払って、搭乗券にステッカーを貼ってもらいます。

空港税を払って左手に進むとイミグレに。謎の時計台が目印。

イミグレで出国のスタンプをもらうと、目の前の壁に「Enjoy Your Trip」のメッセージと変な翻訳が(笑)この変訳シリーズが私のツボにはまってしまった。

イミグレを無事に通過できたポールが喜びの舞を踊っていると遠くからクスクスっと笑い声が!スタッフ通用口から入ってきたお姉さんに目撃されてしまった。ここで私なら恥ずかしがってしまうところ、ポールは「だってEnjoyって書いてあるからEnjoyしてるんだよ」とお姉さんに誇らしげに言っていた。そうきたか。


免税店を通り過ぎると先ほどの謎の時計台前に出た。ここはバリ土産ゾーンだったのか〜。時計台を囲むようにカフェもあってコーヒーが飲めたりするんだけど、値段の表示が全てアメリカドル!コーヒー1杯$3です。高いよね?


お土産屋から登場ゲートエリアに出る通路にはングラライ空港の歴史が展示されていて、白人さんたちが意外と真剣に読んでいた。(写真にはポールしか写ってないけど、この後続々と白人さんたちが足を止めてったんだよ)
日本も1942〜1947年に滑走路の拡大のために軍隊を派遣して協力したんだとか。その後、スカルノ大統領が初めてこの空港を訪れた…んだそうな。


搭乗ゲートはこんな感じで広々としてとても明るい。そしてエアコンがよくきいている。以前のように7,8,9ゲートの手前は暑いから違うとこに座っていよう、なーんてことをしなくても良い。イスもいっぱいで床に座っている人はいない。いいことだ。


トイレのサイン、読めますか?
右手のGET(ゲッ)が女子、左手のBLI(ブリ)が男子。これバリ語。ちょっと演出しすぎてわかりにくいかもね。


チェックインを自宅で済ませた上で、搭乗の2時間前に到着したにも関わらず、かつ混雑していないにも関わらず、空港の構造や、免税店などを予想外に見てしまったので搭乗口前でそんなに待つことなく、とてもスムーズだった、というのが今回の感想。ただし空港内の食べ物、飲み物がすんごく高くなってしまったので、待ち時間におなかが空きそうな人は食べ物持参したほうがいいと思う。インドネシア料理のお店もなく、サンドイッチかホットドックのお店だけで、私が見た限りおなかが空いたらしい人は仕方なくプリングルスのポテチを食べているようだった。アクアの600mlのボトルがRp18,000ってどうなのよ。しっかりごはんを食べてから空港に行くことをおすすめします。