ヤギ肉料理のコツ

インドネシア料理のグレ・カンビンを作ってみようかと
調味料パックも買ってみたんだけど
ポールが作ろうとしているラムカレーに似ているので
予定を変更して、私はマトン・ベリヤニに挑戦。
これはインドの羊肉の炊き込みごはんみたいなもの。
ヤギ肉は羊肉に近いそうなので、ヤギ肉で代用します。


まずはレシピに沿ってよく洗ったヤギ肉を圧力鍋でちょっと調理。
http://www.spicytasty.com/rice-dishes/simple-mutton-biryani/
スパイスや野菜を炒めてから、ヤギ肉とゆで汁を加え、米も炒めて
圧力鍋でごはんを炊く予定だったんだけど
面倒くさかったので炊飯器にお米といっしょに入れて炊飯!

完成〜!
水分量が見えなくて適当だったわりにはちょうどよく炊けた。
ポールのココナッツミルクたっぷりラムカレーも完成。
お肉もやわらかく、脂は甘みがあって、ラム肉のような牛肉のような。
あまりに上手にできたので、調子にのったうちらはお礼に
ヤギ肉をおすそ分けしてくれた魚屋に一皿分持っていってみた。


正直、一口食べてみての魚屋一家の反応は薄かった。
材料は何か?どうやって調理したのか?などいろいろ聞かれ
答えていくうちに何が悪かったのかわかってきた。
そして魚屋のお母さんが作ったグレ・カンビンやら3品が出てきた。
お肉は同じようにやわらかいのに肉の味が濃くておいしい!


魚屋母さんが教えてくれたコツは
(1)ヤギ肉をパイナップルジュースに5分漬ける。
これで肉がやわらかくなる。
5分以上漬けると肉がボロボロになるので注意。
圧力鍋でゆでると風味が損なわれる(らしい)

(2)一番絞りのココナッツミルクで煮る。
市販のココナッツミルクではなく(汗)
ココナッツを削ったものを水に浸して絞った最初のココナッツミルクを使う。

魚屋母さんはパイナップルジュースも手作りしているらしい。
じゃあ今度はこの方法でやってみる!と言ったら
来年の犠牲祭のときもヤギ肉を分けてくれることを約束してくれた。
来年まで忘れないようにメモしとこう。