耳の後ろが濡れちゃった

昨日はしばらく会っていなかった友達から電話があって
平日だけど珍しく夕方から飲みに行きました。


元軍人さん同士、似たような境遇があったので
いつも一度話し始めると止まらない彼ら。
昨日は退役後に就いた仕事の話になって
ポールが自分が勤めていた鉄道会社での体験を話したとき
「(鉄道分野は)何も知らないし、耳の後ろが濡れてたから、
手当たり次第質問しても誰も教えてくれないんだよね!」


ポールは確かにこう言った。
I was wet behind the ears.


マネージャーとして入ってきたけど新人だし
何もわからず緊張して汗で耳の後ろが濡れていたのかと思ったら
それは未熟な新人とか、経験がないことを表す
イディオムだと後からポールが教えてくれた。
その途端、私の脳裏に脚ガクガクの生まれたての小鹿が浮かび
確かに耳どころか全身べっとり濡れているかも!と思った。


後で調べたら…
【語源】生まれたばかりの子牛や馬の体で、
最後まで乾かないのが耳の裏であることから。
とのこと。(Ref:スペースアルク
青二才とも書いてあった。なるほどー!
んー、使いたい!