最高の夕日とエスカルゴ

ただいまー!
コモドドラゴンを見に行ったフロレス島から帰ってきました。
書きたいことはたくさんあるけど、それはまた後日…。


今日はうちらの大好きな友達ニックが4週間のバリ滞在を終えて翌日イギリスへ帰るので、バリ最後の夜を一緒に過ごしにまずは夕方ビーチへ。
夕日が沈んでいくと最後水平線上3cmくらいのところにいつも雲がかかっていて、水平線にキレイに沈んでいくのが見れないことが多いんだけど、今日もそのパターンかと思いきや、雲を抜けて夕日が生れ落ちるような感じで下りてきて、夕日全体がキレイに水平線に沈んでいきました!

なんとも神秘的な光景。

後を追うように月も西の海のほうへ下りてきたので望遠レンズで撮影に挑戦。

私とニックは表面のギザギザした感じまで見える月のほうに関心がいったんだけど、ポールは照明の前に置いたジンジャービスケットみたいだね、と言っていた。目のつけどころが…変。


日が沈むとかなり涼しく感じたので、ごはんを食べに移動。
ニックが見つけた新しいおすすめのお店だそう。
Warung Ethnic(ワルン・エスニック)
バトゥブリグ通りにあるこのワルンは、うちらがこの通り沿いに住んでいたときにオープンしたんだけど、格安のナシゴレンやフライドチキンとかを提供しているにも関わらず、いつもお客が入っていない印象があって、ここで食べてみたことはなかった。
ところがオーナーが変わったのか、赤いクッションのソファはそのままに、メニューは大幅に一新され、かなりヨーロピアン。オーナーはスイス人なのかスイス料理とフランス料理がたくさんあった。エスニックのかけらもない。

ニックが「ここのエスカルゴがすごくおいしかった」という。
エスカルゴ!かたつむり!
バリでエスカルゴを食べようとは夢にも思わなかった。

これ、絶品!
ハーブバターソースが最高。臭みゼロ。まるで牛肉みたいだった。
前菜にしてRp35,000だけど、350円でエスカルゴが食べられると考えたら超お得!
メインはステーキ、白身魚、スイス名物じゃがいものロスティと3人ぞれぞれ食べたものはどれも美味しかった。まったく別のメニューなのに、3つともかなり熱々の状態で同時にテーブルに運ばれてきたのには感動した。

ニックがしきりに赤ワインがあったら最高なのになぁと嘆いていた。
しかしどうやらアルコールを販売するライセンスを持っていないようで、お酒はビールのみ。(ローカルビールはソフトドリンク扱いだと友人から聞いたことがある)
だけどほかのテーブルではワインを持ち込んでいたので、美味しいワインを楽しみたい人は自分でワインを持ち込んだほうが料理を何倍も楽しめると思う。

最高の夕日を見て、クオリティの高い食事を出すレストランがあって、バリを通じて知り合った友達がいて、ここに住んでて良かったなぁと改めて実感した夜でした。