キルト(1)

手作りモノが上手な友達がいます。
アナは料理も上手だし、手芸も上手。
こだわり派でまじめな性格もあって、どれも本格的。
アナがともだちに頼まれて作っているというキルトのベッドカバーを見せてくれたので
「すごいね〜。こんな立派なの自分で作れたらいいだろうね〜。」
と、まぁ社交辞令とでもいいましょうか、特に意味もなく口からでちゃったんだけど
「これすっごく簡単なのよ!作ってみる?いい生地屋さんも知ってるしさ!」
アナはすっかり乗り気に…。
ミシンも貸してくれるっていうし、こんな機会でもなかったら作らないかもと思い
今日は生地屋さんに行ってきました。


「超初心者だからいきなりベッドカバーじゃなくて、クッションカバーとか、小さいのからやりたいな」と申し出てみたのだけど「小さいの作ってもつまらないわよ!」と一蹴。
デンパサールにある生地屋さんにはバティック(ろうけつ染め)がズラり!
いろんな色がにじむように混ざっているバティック生地はいろんな柄を合わせるキルトには使いやすいんだとか。ベッドカバーには14種類必要なので、最近気になる青〜黄色で選んでみました。

どれも1メートル四方が220円って安いの?


家に戻ったら生地のアイロンがけ。
織り目をまっすぐにしないと、かたちが崩れるんだとか。
生地を切る、切る、切る…。
14種類×12枚ずつ=168枚
アナからカッティングボードと、ピザ・カッターみたいなのを借りて黙々と切る。

作業は今も継続中。あともう1種類だ。
そして次回はミシンで縫い合わせまーす。