もう食べられません…

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持つべきものは、料理上手でサービス精神旺盛な友だち。
今年は24日と25日に友だちの家でクリスマスディナーをごちそうになった。どっちも素人とは思えない、まさに"ご馳走"!大きなハムも自家製。焼くのが難しいと言われているターキーも完璧。こんな友だちを持って、私(の胃)は本当に幸せ。


そして24日にスペシャルメニューとして登場したのが、フィリピン料理の「Kinilaw(キニラウ)」。友だちの娘がフィリピンからココナツ酢を持参して、その場で作ってくれた。生の白身魚をココナッツ酢と生姜なんかと混ぜたもので、ココナッツ酢の強烈な酸で、魚はうっすら白く、まるで加熱したみたいになるのが特徴。しめ鯖みたいなものかな。

参加者で唯一の日本人だった私は数日前から「Tomoは気に入るに違いない。Sushiの国の人だから。」とさんざん言われたきたけど、ほんとに気に入った!


そしてクリスマスの翌日はちっともおなかが空かず、2日後の今日になってボクシングデー(26日)の定番メニュー「バブル&スクィーク」を作って食べた。

どうも黒とか焦げ茶色が多いイギリス料理ってそそられない…。
これはクリスマスディナーの残り物を混ぜて、フライパンやオーブンでカリカリに焼いたもの。ローストポテト50%とキャベツやにんじんなどの野菜、ターキーやハムなどなんでも50%がちょうどいいらしい。見た目はひどいけど、味は意外とおいしい。おいしいものを全部混ぜてカリカリに焼いたんだから、おいしいか。


そしてポールは今、ターキーカレーを作っている最中。映画「ブリジット・ジョーンズの日記」にもターキーカレーパーティーが出てきたけど、クリスマスで残ったターキーの肉をカレーにするのも定番らしい。さて、どんなカレーが出来上がるかな。


早くも七草粥がほしい私の胃です。
Merry Christmas!