ガーデニング大作戦(その後)

うちらの引越し直後から同居する予定だったガーデニング・デザイナーのマデさん。結局1週間後の3月26日にやってきた。聞いていた話では作業員含め4人ぐらいと、もしかしたらマデさんの嫁も来るかもってことと、植木を60本は注文したとか。ムダに広い駐車スペースを庭に広げるためにコンクリの地面を掘り起こす作業もあるから、トラックとかでくるのかな?と期待半分、心配半分で待っていた。


その日の午後、現れたのはバイクの2人乗り。あら、こんだけ?マデさんと弟のコマンさんだ。片道2時間半でお疲れにも関わらず、2人はテキパキとお供えの準備。まずは敷地内にあるお寺(?)にお祈りすることから始まった。


4週間かかるかもって言ってたのに、天気が良さそうだから2週間で終わるかもと言ってきた。おぉ〜、それはありがたい!いくらうちらのために働いてくれるとはいえ、見知らぬ人たちとの同居はそれなりにストレスが…。


結局、朝は私が知る限り7時前にはすでに庭に出ていて、日没後も暗い中作業を進めてくれ、マデさんの兄弟たち、その家族たちが代わる代わる手伝いにきてくれたおかげで、8日目の午後には終わってしまった。うれしい誤算!


気になる結果は…
依頼その1:芝生スペースを拡張して、いい芝生に植え替える

 ↓

地面を何度も掘り起こして、古い根っこを手で取り除く、気の遠くなるような作業を繰り返し、ボコボコだった庭は美しく平らに変身!

依頼その2:部屋と庭を隔てる壁を壊して庭を1つに

 ↓

謎の壁がなくなって、部屋からの眺めもスッキリ!

依頼その3:コンクリの壁をグリーンでいっぱいに

トラックで運ばれた植木たち。さらに2台分やってくる!

マデさんお得意の波状デザイン。元々あった木も生かしてくれた。


 ↓

午後は日当たりもいいのでバナナの木と、奥にはレモンの木も。

依頼その4:刑務所の壁のような塀をグリーンでいっぱいに

 ↓

2つのブーゲンビリアの木が塀をつたって伸びるので、いずれ覆いつくされることを祈る。

ポールの夢だったレモンの木と、私が好きな大きな蓮の花も手に入った。わーい!

あとは芝生が根を伸ばして定着するのを待つばかり。
以上でガーデニング大作戦は終了!
次は壁を壊したために部屋の前に空いたスペースに石のタイルを敷いて、テーブルとか置けるようにしたいなぁ。