今日はガルンガン

数日前から、どうやら18日は祝日らしい、28日も祝日らしい、とは感づいていたものの
いったい何の祝日かまったく知らなかった。
今日は善の神が悪の神に勝った記念だとかで、バリ全土でお祝いされる…らしい。
あぁ、あたしってバリのこと、まだ何にも知らないっ!!



前日には、お隣さんも、お向かいさんも、立派な竹の飾りものを玄関前に立ててるし。
うちもアレほしい〜!!
「グスティ(うちの庭師)に頼めばよかったのに。あれは男の仕事よ。」とコトゥに言われてしまった。
なんでもっと早く教えてくれなかったんだよー!


男ども手作りのベンジョール(竹の飾り)は1軒1軒違っている。
ビスケットがぶら下がってたり、りんごだったり、食べものもつけるみたい。
稲穂や花なんか飾ってるベンジョールは値段が高いらしい。
一歩家から出てみれば、街中ベンジョールだらけ!


セミニャック通りで、おはやしのような音色がチャラチャラチャラチャラ♪(おはやしじゃない?)

あ、獅子舞!…と思ってよく見ると、牛の顔、牛のしっぽ。
そうか、バリはヒンズー教だ。牛はえらい神様なんだな。
この牛舞(うしまい?)にお布施を渡すと、家の前で踊って、幸運を祈ってくれるんだとか。
っかー!これまた逃してしまった!!

ビーチでも別の牛舞御一行に遭遇。


ガルンガンはまた210日後(バリの暦で6か月後)にあるので
その時まだバリにいたら、今度はベンジョール作って、
果物のお供えタワーを作って、牛舞に家の前で踊ってもらおうっと。