カオリがやってきた(4)

今日こそは観光らしきことをしようと、
お気にのタクシー運転手、アビくんを呼んでウブドへ。
途中でバティック工場に寄ってくれたりしました。
(ちゃんと「高いから見るだけにして」と忠告つき)

なんでもあって、なんでも安いスカワティマーケットでもお買いもの。
でも観光客が少なかったからか、みんな寄ってたかって、しつこいっ!
値段交渉ってむずしいわー。


ウブドについて、まず向かったのは、私が即買いしたゾウのバッグがあるお店。
作者&販売元のアリおばさんは私を覚えていてくれたよ。
カエルもネズミもあって、ほんと困っちゃうなー。どれもかわいい。


鳥博士のポールは、おしゃべり上手な九官鳥を発見。
これが声が澄んでてほんとに上手!
英語で「グッモーニング」「ハロー、ボス!」
フラ語で「ボンジュ〜ル」
日本語で「こにちわ〜、こにちわ〜(なぜか2回)」
そしてダミ声で「ガハハハ」笑いとバリエーションも豊富。
今度は九官鳥を飼いたいなんて言い出さないだろうな。


せっかくウブドまで来て買い物を楽しもうと思ってたのに大急ぎで坂を登る。
なぜなら、ジンバランで夕陽を見ようと王様(=ポール)が言い出したのだ。
やんわりと「ここからジンバランまでは遠くて移動も時間がかかるから、
別の機会にしてはいかがでしょう?」って提案してみたけど、
王様はどうしてもジンバランの夕陽をカオリに見せたいらしい。
ドライバーのアビはタクシーを本気モードですっ飛ばして、
なんとか日没前にジンバランに着いてしまった!すごい!
ビーチに並ぶレストランでシーフードBBQでも…と思ったら、高い!観光客価格!!
急きょ、1杯飲んで帰ることに。でも夕陽はめちゃくちゃキレイだった。