Tosanが来た!(3)

今日は9時にお迎えの予定…が、8時過ぎからすごい雨。今朝はアイランド・ホッピングの予定だったのにー!私はボー然。頭の中では雨用のプランBを練っていた。しかしポールは「荷物準備できてる?日焼け止めは?」とテキパキ。一応、今日は決行するのか確認して、キャンセルだったらプランBにすることになった。

★アイランド・ホッピング
予約はいつものAB MOTELで。ここのツアーはRm30と安い!内容はどこも同じなのに。H○Sのパンフには同じところに行くツアーが、昼食つき、日本語ガイドありでRm250だって〜!!英語が少しできるなら、現地ツアーもおもしろいのに。

1)Pulau Dayang Bunting(ダヤン・ブンティン島)

↑これ、仰向けに寝てる妊婦さんに見えませんか?左から頭、胸、胃、おなか…だそうで。ここはランカウイ最大の淡水湖がある島。石灰岩から浸み出た水がたまって湖になったらしい。で、ここの湖で水浴びすると子宝に恵まれるという伝説が!でも英語だと「妊娠するんだってー。あたしでも大丈夫かしら?アハハハ!」とイラン人のおばちゃんたち。「すでに妊娠してるじゃないかー!(おなかが出てて)」とポール。あぁ伝説の情緒が…。

ここの湖は手前でなまずを飼っています。ここに足をつっこむとなまずがあなたの足の古い角質を…。あたしは前に体験済みなので今回は遠慮しました!

今回はお父さんと同じパックでやってきた中西さんも一緒にアイランド・ホッピングへ。旅人の中西さんは、ポールがTシャツを脱いでさっさと湖に飛び込んだのを見て「これは日本男児も負けていられない!でも(ズボンが濡れたら)帰りどうするんだろう?帰りはどうするんだろう?」と言いながら下着姿でダーイブ!写真を撮るのに手を振ったら「手を振ったら沈んじゃう!」としっかり返答。飛び込んだところへ戻ってきたものの、浮島が高くて上がれない中西さん。「あっちにハシゴがありますよ」と言うと「あぁ助かった。命拾いしました。」と。おもしろい人だな〜と思ってたら、帰りの車の中で告白。「実はボク、カナヅチなんですよ〜。だから飛び込んで足が届かなかった時には驚いちゃってね〜、ほんと死ぬかと思った。あははー。」すごい!そんな風には全然見えなかった!弱さをチラリとも見せない日本男児の姿を見たのでした。


2)イーグル・フィーディング

お次はワシの餌付けです。今日は生きてるワシを見物。安いAB MOTELのツアーでは、他のボートが撒いたチキンにワシが飛びつくのを、横から便乗してみてるんだけど、それでも迫力満点。ポールは持参したサンドイッチをちぎって投げてみたけど1羽も見向きもしなかった。イワシ缶じゃダメだったね。


3)Pulau Beras Besar(ブラス・ブサール島)

ここはビーチでのんびりしたり、ウォータースポーツが楽しめるところ。でも、さすがに腹が減りました。前回、昼食つきでないことをすっかり忘れてて、激しい空腹感に襲われたので、今回はサンドイッチをしっかり用意(ポールが)。外で食べるとなんてこんなにおいしいんだろう!ここには飲み物は売ってるので、食後に中西さんがコーヒーをごちそうしてくれた。


帰りのボートで、イラン人のおばちゃんの様子がおかしい。ボートの淵に座って空を仰いだりして、ドライバーもスピードを落として注意したほど。それでもおばちゃんの爆走は止まらない。「私はハッピー♪」てな歌を歌って手をたたいておおはしゃぎ!そしてその手にはカールスバーグの缶が!!まさかビール1缶であんなにはならないよね。ポールは「あの人が何を飲んだのか教えてほしい。あんなにハッピーになれるなんて!」と言っていた。


★Rosser邸
午後は我が家へ来ていただきました。自慢の庭を見せ、外のポーチでお茶を…。でもあまり家には興味ないみたいだったな、Tosan。


★Mangoes(マンゴー)

ディナーは、年に一度のMangoesのロースト・ポーク・ビュッフェ。イスラム教徒が断食のこの時期に豚肉を食べようという企画。店内には日本人、ドイツ人、オランダ人…と外人だらけ!7時半になるとミシェルがみんなに声をかけて、みんな一斉に店の奥に。ここには大きなブタのかたまりがゴロリ!厚いローストポークと、皮をカリカリに焼いたクランチを盛ってもらったら、サラダやマッシュポテトなどはご自由に。ここの料理はどれもおいしいから、食べきれなくて悔しい!しかも全員食べ終わった頃にはデザートも出るって言ってたんだけど、さっき来たような人もいてあと1時間くらいは待つ模様。あー残念!別腹も使いはたしてしまって、とてもデザートは食べれないけど、また来るね!


★Night Market
ポールはF1が見たいので、急いでOff Shoreへ。うちらはお土産さがしに。今夜買わないと、明朝はチェックアウトだからね。荷物詰められないし。水族館の前あたりにナイト・マーケットがあるんだけど、土産物屋は1軒しか開いてなかった。まぁそこで欲しいものが良心的な値段で買えたからよかったんだけど。聞くと「ハリ・ラヤ・プアサがあと2日だから、みんな店を閉めて故郷へ帰ってるのよ」とのこと。ハリ・ラヤが終わったらどの店もオープンしてにぎやかになるんだとか。お父さん、すごいタイミングで来たね。


そんな2日目でした。明日は最終日!