気がつけば…

日本を発ってから1年が過ぎてました。はやいなぁ〜。
この1年では「夢の我が家」は見つからなかったけど、
わかったことは「異国で暮らすのはいろいろ問題がある」ってこと。
あれ?当たり前?


観光客として短期で訪れるときは、その土地のいいとこだけをササ〜っと見て出ていけるけど、今のように家を借りて住むとなると、いろんな悪い面も見えてくる。
大きな白い家に幸せそうに住んでいると思ってた老夫婦がある日ぽつりと愚痴った。
「こんな暮らしをするためにここに移ったんじゃない。」
どんなにお金があっても、どんなに同じ国の仲間が近くにいても、
ここではやっぱり「外人」なんだ。暮らしにくいことがいろいろある。


それでもキレイな夕陽や、常夏の気候や、デューティーフリー(お酒・たばこ等が免税で格安!)には替えられないので、みんなここに住んでるんだけど。
うちらはどうするかな…。


むむむ、まだちょっとネガティブかも。
ポムが逝ってしまったことで、彼はハッピーな人生を送れたか、うちらはハッピーな人生を送っているか、すごく考えた。私はとてもハッピーでラッキーに違いない。かなり自由にさせてもらっているから。
そう思うと、ポールが使い終わった半濡れのバスタオルをベットの上に放置してシーツが湿ってる、とか、今日私がモップがけしたばかりの床にソースをこぼしたとか、ベッドに蟻がいたとか、そんな問題はとっても小さなことに思える。
これからもケガや病気することなく、ハッピーに暮らしていけますように。
あれ?新年?!