100年たまご?

スーパーで「Century Egg、買ってみる?」とポールが言った。何それ?
中国語表示もあってわかった。「皮蛋(ピータン)」じゃないかぁ!ピータン大好き!
2種類あったので、にわとりの卵じゃなくて、あひるの卵のほうを選んだ。こっちのほうが大きいしね。



普通のたまごのパックみたいのに4つ入ってるんですけど、もみ殻みたいのにまみれてる。
果たしてこの中身は…?



思えば、ピータンって調理済みのしか食べたことない。クラゲのサラダと一緒に盛られた前菜とか、冷奴にのってたり、中華粥の具だったり。こんなもみ殻まみれの姿は見たことがない。


恐る恐るもみ殻を触ってみる。どーしよう、中身が生だったら!
ん!硬い!卵の殻が出てきた。ほっとして水洗いする。
卵を振ってみる。ん〜、生ではないようだけど確信が持てない。割って黒いドロドロしたのが出てきたらどうしよう!
大丈夫だった。中からはゆでたまご状の黒いアイツが出てきた。


ピータンを切ってみた。うげーーーーっ!黄身の中心部がまだドロドロですけどーーーーっ!
においは…ふつうにピータン臭なんで、この卵が腐っているのかわからない。そもそもピータンって何?!
私が食べてきたピータンは半熟状じゃなかった気がするんだけど。
試しにレンジで加熱してみる。チン。むむむ、においが強化されてしまった。ポールはこの時点でリタイア。


ネットでピータンをどう食べるのか調べてみた。(手つける前に調べろって話もありますが…)
http://www.perinet.co.jp/tousai/2k04/tokushu2k04.htm
なんだぁ〜!半熟状はもっともおいしい状態なのかぁ〜。急に食欲復活!
でもあったかい状態はやっぱきついので、ラップして冷蔵庫へ。



好きなのに、よく知らない食べ物っていっぱいあるな。今日は勉強になりました。