悲しい知らせ

今日はAUSのハネムーナー、アンドリューとスージーがサムイ島最後の夜なので、Mikeの店で会う約束をしていた。
で、さぞかし楽しい日記を書けるだろうと思っていたら、夕飯の直前に、ポールがとあるメールを見て「Oh, no!」と叫んだまま固まった。
この反応、前にも確か…。イヤな予感がしてメールをのぞくと、ポールの親族と思われる同じ名字の人から悲しい知らせだった。

義理の姉であるその人は、筆不精なポールの男兄弟の様子を唯一知らせてくれてた人だった。メールはその息子たちからだった。


しばらく沈んでたんだけど、「ウェールズに帰りたい?」と聞いてみると、「帰らなくちゃ。予定がめちゃくちゃになったな。」との答えが。
えぇーーーー!うちら、あと10日ほどでタイを出て、マレーシアに移動しようとしてたけど、無理だよねぇ?
GWに友達とペナン島で会う約束したけど、無理だよねぇ?
5月7日からランカウイのスティーブんちを借りる約束したけど、無理だよねぇ?
髪をストレートにしたかったけど、歯のホワイトニングしたかったけど、無理だよねぇ?


運悪く、今週末はタイのニューイヤーで、飛行機は満席なんだとか。でもさ、バンコクに来るならわかるけど、なんでバンコクから帰る便まで満席なワケ?
そうは言ってもともかくFull、Full、Fullらしい。しかもバカ高い!
エージェントを3軒回った中で、一番時間的にも、値段的にも安かった便が残り2席だと脅されて、仮予約しておいた。


Mikeの店に行くとスージーは楽しい感じにできあがっていた。お葬式のことはハネムーナーには関係ないので、何とか楽しい話題を…と思うんだけど、頭の中は心配ごとがいっぱいで、気づくとその話に戻っている。ごめんよ、アンドリュー、スージー。
そして心配ごとが増えた。飛行機も心配だけど、着いてからの服装や、喪服がないことに気づいた。そういえば先週末に雪が舞ってる試合をTVで見たっけ。あの時は「4月なのに雪だよ!(でもタイは夏のような気候だよ)」と笑ってたのに、そこへ行くことになるとは…。

かさばるし、重いから買わなかったスニーカーとかも、とうとう買わなくちゃ。ビーサンでこの時期のイギリスは無理だ。水着やTシャツ、サマードレスを売ってるのはたくさん見るけど、厚手のコートとか売ってませんかねぇ?せめて長袖の何かが必要なんですけど。


そして密かに不安なのが、生粋のウェールズ人たちのアクセント。前にすごく聞きにくい人に会ったから、彼が街中にいるかと思うと不安。不安だー。