ブッダのご加護がありますように。

 
ド派手な千手観音と、大きなおなかのスマイリーブッダで有名なWat Plai Laemというお寺に行った。
ここには2005年の夏にも訪れて、お坊さんにグッドラックを祈ってもらい、手首にヒモを巻いてもらったのだ。そのヒモは今もほどけずに残ってるんだけど、だいぶくたびれてるので、新しいヒモを巻いてもらいに来た。

前回は修行を積んで位の高そうなおじいさんに祈ってもらったんだけど、今回のぞいてみたら、年上っぽい坊さんは携帯で話し中。もう一人はどうしたらそんなに太れるのか聞きたいほどふくよかな体型をした若い兄ちゃん坊さんしかいなかった。

手首を指差しながら「新しいヒモが欲しいんだけど」と聞いたら、えらそうに「Come, come」と言って手招きをする。
あ、いけない、いけない。人を外見で判断してはいけない!彼はお坊さん。
靴を脱いで、おじぎをして彼の近くに座った。「頭を下げろ」らしきジェスチャーをする。彼はお坊さん、彼はお坊さん…と自分に言い聞かせ、頭を下げた。
タイ語でぶつぶつ何かを唱えながら、うちらの頭の上に水をふりかけはじめた。聖水なんだろうけど、ありがたく感じないのは私だけ?
そして念願の新しいヒモを結んでもらうことに。ポールが前回同様に左手を出した。すると若い兄ちゃん…いや、お坊さんは「No, no. This is not for men.」と言った。
えぇーーーーー!ここ2年半、ポールはずっと左手首にヒモを巻いてましたけど!私は2本目を左手首に巻いてもらい、お賽銭を箱に入れて終了。

まぁ、左だろうが右だろうが関係ないや。うちらは特に大きな病気やケガもなく、ハッピーに過ごせてこれたんだから。次回、お礼参りに来るまで、どうかお守りください。。。