Under Water World

今日は、いつも目の前にそびえ立つ水族館の中に入ってやった。
‘マレーシア最大の’が売りの水族館で、いつも大型バスやタクシーでたくさんの人が来ている。興味はすごくあったんだけど、初めてランカウイに来たときはタイから移動してきたので、入場料のRm38(約1,140円)がめちゃくちゃ高く感じてしまったのだ。だってタイならTHB380。おまけに‘Poisoned疑惑’の噂も流れて、誰に聞いても「今は行っても魚が浮いてるだけだから行かないよ」と言われてたのだ。

しかし、この前クアのジェティにペナン島行きのフェリーのチケットを買いに行ったら、並びのチケットブースに見たことのある建物の写真が…!試しに値段を聞いたらRm26だと言うではないか!!!Rm26なら、まぁ悪くない値段だよね、ということでチケットを2枚買っておいたのだ。オープンチケットだからいつでも行けるし、あれは本当によい発見だった。

‘マレーシア最大の’水族館のくせに、クジラとかイルカとかの大きな哺乳類型はいなかったけど、熱帯雨林のプチ・バードパークがあったり、ペンギンが泳ぐ姿を見れるトンネルがあったり、3Dシアターでどうして魚が進化したのかを見れたり、それはそれで楽しかった。

館内では写真撮影はOKだけど、フラッシュ禁止なので苦労した。どうしても水槽のほうが明るいのですべてが逆光になって人間は真っ黒に…。ちなみにこの写真はごはん中のアフリカン・ペンギンです。

水族館内のカフェには18種類ものペンギンがズラリと並んだ壁画がある。実物大らしい。一番大きな皇帝ペンギンは130cmもあるとか!子供服で見るサイズだよね?!思わず向き合った写真を撮りました。しかし、自分、黒いな〜ぁ!

ニクいクラゲも水族館ではオシャレな生物に。ライトでキレイに見えるけどさ、ビーチで見てごらんよ、鳥肌たつから!
もちろんニモやドリーにも会いました。ニモって万国共通の言葉だね。インド人も中国人も英語じゃないヨーロッパぽい言葉を使ってた人も、みんなこの水槽の前にくると「ニモ!」って言う。

そして、今日一番癒されたのはコイツら。最初に見たときは何かが死んでるのかと思ったら、ラッコが陸で寝てました。ほんとに気持ち良さそう!餌付けタイムの後だったらしく、おなかもいっぱいで、外はあったかいから寝ちゃったんだな、きっと。

そんなワケで、けっこう楽しいかも、ここ。