マラッカ

マラッカはこじんまりして、静かな街っぽいのに見所がたくさんある。バスもトライショー(3輪車でおじさんが自転車をこいでくれるヤツ)もタクシーもあるので交通にもあまり不便はないけど、うちらはうちらのペースで気ままに見たかったので、結局ほとんどの場所を歩いて回ってしまった。
赤いバス停は主な観光スポットを一方通行で回るPanorama Bas(マレー語でバスはBusではなくBas)。普通の大型バス(Blue line:Rm2.00)とロンドンからリタイアしてきたダブルデッカー(Red line:Rm5.00)があり、1度乗り込んでチケットを買えば1日乗り降り自由。最初にBlue lineに乗っても、ダブルデッカーでRm3.00追加で払えばOK。ただし、車内放送みたいな「次はどこどこ」的案内が一切ないので、行きたいところが決まってる場合は乗り込むときに運転手に告げると教えてくれる。だいたい30分に1本のペースで走っているけど、たまに続けて来たり、まったく来なかったりする。
(写真は延々と続くトライショーの列。これらがけっこうなスピードで通過してゆく…)

歴史の深いマラッカには「この国最古の中国の寺」とか最古系建物が多いんだけど、そういうのもいいんだけど、私が気になって仕方がないのがタイル。前からタイでも家の中や天井のタイルがすてきだなぁ〜と思っていたんだけど、マレーシアには特にマレー生まれの華僑の家に古くてすてきなタイルが多い。
 
なので、チャイナタウンを中心に歩いていると、ステキなタイルや壁の装飾を見つけては写真を撮っているので、ちっとも先に進まない。ぜひぜひ建物をキレイに保存し続けてほしい。