やっとペナン島へ

再びDon & Annieにクアまで送ってもらって、今日こそフェリーに乗船。ここのフェリーは凍るほど冷房がきいてるってことをスッカリ忘れてました。最寄の長袖をバッグから取り出そうとしたけど、時すでに遅し。私のバッグの上に他のバッグがどんどん積まれていく…。仕方なく、Duty Freeの島から持ち出すラムのボトルと、SamからもらったMolt Vinegarのボトルを割れないようにくるんでいたサロンを使って防寒。うかつでした。

フェリーは揺れもせず、ブッシュマンでおなじみ、なつかしのニカウさん(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%82%A6)出演の中国映画を見ながらあっと言う間の3時間。到着する頃にはすっかり夜でした。遅い時間(20時過ぎ)なので、それから荷物を持って宿探しはさすがにイヤだったので、今夜はポールが前回泊まったSDゲストハウスに直行。チャイナタウンの中にあるらしく、回りは漢字の看板がいっぱい。マレーシアって本当に不思議な国。

レセプションにいた中国人のおじさんはポールの顔を覚えていたらしく笑顔に。これ幸い、と思いきや「じゃあ部屋の場所もわかるね。バスルームの場所も知ってるね。」と説明省略!ホテルではないので、荷物は自分たちでエイコラ運んで着いた部屋は超狭っ!Rm35.00だから文句は言えないけど、でも狭い。バス・トイレは共有なので、まじで小型シングルベッドが2つと、小さなテーブルだけ。かばんも広げられないよ。

夕飯がてら外に出て、翌日用の宿探し。SDのある細い路地(Love Lane)から大きな通り(Chulia通り)に出ると、目の前にBananaというゲストハウスが。同じ値段だし、部屋を見せてもらって、まずまずの部屋だったので予約しておいた。明日の朝、速攻移動しよう。

部屋を見せてくれたマレーのおばちゃんは、なぜかすべてひそひそ声。内緒話みたいにしゃべる。うちらはあまりに空腹だったので、Bananaのカフェで夕飯をすますことにしたんだけど、そのおばちゃんが通り過ぎる度に何かひそひそしゃべって行く。私はまったく聞こえなかったのでポールにお相手を任せて、食事に集中しました。

SDではシャワーも浴びず、着替えもせず、本当にベッドにごろりと横になって、フトンカバーみたいな布をまとって寝ました。早く明日になーれ。