ペナン島へフェリーで移動?

今日はついにランカウイとお別れ!おとといの夜はJJ & Sam、Tony & Jean、Don & Annieという、いつものOff Shoreファミリーと食事に出かけ、昨夜もOff Shoreで一人ひとりじっくりお別れし、2ヵ月後には戻ってくるのに、まるで当分会えないみたいな感じだった。みんな優しくて、親切で、初めてのランカウイだったのに、まるでずっと住んでるみたいに仲良くしてもらった。こんな時、もっと気のきいた挨拶ができればカッコいいのに、なんて言うのかわからなかった。とにかく握手して、ハグして「Thank you」って言うだけ。日本語でもお礼を言っとけばよかったかな。意味はわかんなくてもTomoが何かたくさん言ってる、ってのは伝わるかも。

ところがその夜、ヒューヒューと風の音で目が覚めるほどの強風!バリバリバリと激しい雨音も。この暴風雨は強弱を繰り返しながらも朝まで続いていた。The Worst Weather, ever!!よりによってボートで移動ってときに雨なんて!どうせ大型船じゃないだろうから、荷物も外に積むタイプかも(タイで経験済み)。ポールは船酔いを心配してる。「絶対こんな日に船なんかに乗らないから!」ボートのチケットは予約済みだったので、そちらも心配。旅人にとってRm100.00(約3,000円)でも無駄にできない。電話して聞いてみたら、出航時間前に来れば変更できるとのこと。よし、予定変更だ!!

クアまで送ってくれる予定のDonに電話して事情を伝えた。元NAVYで現在も大きな船を2隻お持ちのDonが言うには「今日は大丈夫だよ」。この雨が見えないの?!相当横向きに降ってますけど!未来の嫁Annieも「今日は行けるわよ」と言ってるらしい。でもポールの旅人のカンは「NO」と言っているので、明日に変更することにした。車でクアに向かう途中…空が明るくなってる?雨、弱まってる?あ、日が差してきた。クアの桟橋は穏やかで、みんな普通に出発・到着している。むむむ、荷物を念のために持ってきておけばよかったかも。いや、ホテルをまた延長しちゃったし、後悔しても仕方がない。

明日の同じ時間14:30の船は満席なので、夕方17:15の船になった。2時間半の船旅だからペナン島への到着は夜だ。あーあ。クアからの帰り、そのままOff Shoreへ。店に来る人、来る人がうちらを見てビックリする。あんなに大げさにお別れしたのに、すぐに戻ってきてしまった。ポールはクアにチケット変更しに行ったけど、白波が立ってて、魚ですら海にいたくないって陸にあがってきてたよー、と自己防衛のウソをつく始末。Donは海はMilk Pondのように穏やかだったと言って二人で笑いをとってた。今日のお別れはみんなあっさり。「また明日、かもね」「また明日〜!それか12月ね〜!」

明日こそは何があっても移動しよう。