Island Hopping

今日は「ついに」アイランド・ホッピングをした。大小104の島々からなるランカウイでは、周辺の島やビーチ、洞窟をめぐるアイランド・ホッピングがメジャーなアクティビティ。今まで何かと弊害があって行けなかったんだけど、ついに、本当についに行ってきた!

とはいえ倹約家のポール。予約したのは島内一安いと思われるRm25.00(約750円)のツアー。安いには安い理由があって、店頭のポスターも「3つの島をめぐります」と書いてあるのに、3にX(バツ)が書かれて「2」に訂正されてた。もっと見栄えよく訂正しなよー。

今回はマレー人ぽいカップルと、インド人家族3人と乗り合い。全員で7名。ボート乗り場には小さな桟橋があり、そこで待たされたんだけど、運転してきたお兄ちゃんが落ち着かない。後からきた別のツアーの客は、次々とボートに乗り込んで行ってしまうのに、肝心のお兄ちゃんはケータイで電話をしながら桟橋を戻り、そのまま消えてしまった!うちらは確実に20分は待たされた!!うーん、やはりRm25.00、文句は言えぬ。

遅れて出発するも、最初の島ベラス・ブサール島に到着。めちゃくちゃキレイ!!

ここでボートの兄さんが「One hour, here. バーイ」と言った。え?ほったらかし?!いつ海に落ちてもいいように水着をあらかじめ装着してたうちらはビーチにサロンを敷いて、日焼け止めを塗って(遅い?)さっそく海に浸かりにいったんだけど、振り返れば他のメンバーは日陰に座っている。まさかそれで1時間過ごすつもり?あいにくビーチ以外に回れるとこもなく、本当に日陰で1時間過ごしてたよ。楽しかったのかなぁ。

次の島への移動の途中でイーグル・フィーディングをした。ランカウイ島名物であるワシの餌付けだ。すごいエキサイティングだと聞いてたからちょっと楽しみにしてたんだけど、Rm25.00であることを忘れてはいけない。ちょっとした入り江みたいな穏やかなとこに着くと、すでにボートが何艘も止まっている。どこかのリッチなツアーがバサーッと魚を投げ入れた。そのボートのすぐ近くにはワシが急降下して水面の魚をキャッチする様子が目前で見れる!Rm25.00のうちらは…そのボートを眺めてました。

ランカウイ島の近くに「子宝に恵まれる」と言われている、その名もPregnant Lakeがある。で、そこにも行くと聞いてたし、2つめぐるうちの1つを消化してしまったので、消去法でも残るはPregnant Lakeのある島のはず。インド母がボートの兄ちゃんに「次はプレグナント・レイク?」って聞いたら「Yes, yes. プレグナント・レィディー」と答えが返ってきた。んー、音は似てるけど違うような。英語が通じなく、一方的なドライバーなので湖に連れて行ってくれると信じよう。妊婦に会ってもしょうがない。ところが…

本当に妊婦だったー!
仰向けで横になってる妊婦の姿に見える?右から頭・胸・胃(笑)・おなかの順だとか。

まさかこれで終わりでは?と一瞬不安になったけど、ちゃんと妊婦湖のある島へ連れてってくれました。よかったー。ランカウイで最大の淡水の湖。少々山を登り下りしてたどり着くと、これはまるでダム!遠浅ならぬ急深な湖に入ってるので、みなさんはライフジャケット着用。もちろん1時間Rm3.00。なんでも商売だなー。

帰ってきたのは2時過ぎ。寝るつもりなく寝てしまった。夜はOff Shoreで働いてるパムの誕生会がある。「あんたたちはいつも来るのが遅いから言っとくけど、夜7時から10時の間に来てね。」と本人から念を押されていたのだ。しかし!この話は長くなるのでまた明日。