ジェニーとボディボード

1週間前からダイビングがしたいと言っていたのに、鼻風邪をひいてしまって延期していたジェニー。やっと鼻水も止まったので今日はサーフィンかボディボードをしに最寄りのビーチへ。

ところが!ボードを借りようとお店の人に値段を聞いて3人で悲鳴をあげてしまった。ボードは1日Rp50,000(約500円)で、ベッドは2台でRp150,000だと言うじゃないの!安ゲストハウスの1泊より高いじゃんか!!さすがスミニャック価格だ。3人で意見が一致し、レギャンビーチまで歩くことに。


よく行くビーチのお店に行くと、飲み物を買えばベッドは無料。しかもボードもお安く貸してくれた。
歩きつかれたのでとりあえずバッソで腹ごしらえ。いつ食べてもうまい。


その昔、ちょっとだけボディボードにはまっていた時期があるんだけど、何をどうするのかすっかり忘れてしまった。あの頃と体力が全然違うし!
と、自分に言い訳をしながら海に入る。ジェニーは「どうするのー?どうするのー?!」とわめきながらも、浅めのとこで波がくるとサーッと波にのっかっていく。こっちがどうするのか聞きたいよ。


まだ1度も波に乗れていないポールと私。近くにはお父さんに引っ張られて深いとこまで来た幼い姉妹がサーフィンのボードに立ってサーッと浜に向かっていく。悔しいほどにうまい!
波に乗れている人(ジェニーと幼い姉妹)と、乗れていない人(私とポール)を比較して原因を考える。んー、やっぱうちら重たいんだろうか…。


だったらもっと強力な波がくる沖に出よう!必死にパドリングしてちょっと沖に出てみた。大きな波に乗り遅れたり、もまれたりしながら、あたしもついに波に乗れましたー!1度乗ってしまえば思いのほか安定していて、左右を見回したり、手を振ったりすることもできる。ビーチにスーッとズームインしていく様子はテレビを見てるみたい。すげー、楽し〜い!!


調子に乗って、あと1回、あと1回…と粘っていたら、相当くたびれました。

タクシーで帰ると言い出すジェニーを説得して、夕日を見ながらビーチを歩いて帰ることに。せっかくビーチ近くに住んでいるのに、なんで今までボディボードに挑戦しなかったんだろうなぁ。